勧誘術

それはテルミドールが人気のない難破船に海蛇狩りへ行ったのが始まりであった



テルミドールはひたすら海蛇を狩っていた
大使を召喚しこれでもかと言うくらい狩っていた。
なぜなら、難破船にはテルミドールしか居なかったからだ









かなりの数の海蛇を退治しそろそろ帰ろうか迷い始め、海蛇に向かっていた意識が辺りに飛び始める
すると砂浜に酔拳士であろうモニ子と剣士のニュタ子の二人組が海蛇と戦っているのが目に入った。










「押され気味ではあるまいか」
テルミドールは回復上げの踏み台のつもりで、HA&RAそしてリジェを2人に1セットずつ唱えた。
テルミドールの回復魔法に対する2人の反応が良い
「これは使える」
とことん回復してやろうと思うと同時に
今では忘れ果てた思っていた「勧誘」の二文字が頭を過る









2人の行動やSAYチャットにリズムを合わせつつ回復魔法をかける
「この2人はMoEは始めたばかりだろうけど、以前から交友関係にあるようだ」
持前のチャットの裏に潜んだ「何か」を読み取る能力が全開に活動し始めた










しばらく海蛇を駆りながら様子を見て、2人との距離が程よく縮んだところで
勧誘劇攻勢の合図!
案の定2人はFSについての知識はなかった。
高速説明に付いてこれるほどチャット慣れしている2人
これは行ける、と勧誘の追い込みに入る。

説明途中に海蛇を大量に打ち上げた人がいたが、これを上級魔法の披露場として活用
チャットのリズムをさらに高める。



そしてフィニッシュ!
レバントに変わり勧誘

そして、締めのReiの近況説明+自分の高感度UP作戦w
これ大事(´・ω・`)b
案の定2人は別のネトゲで知り合って長い付き合いになると言う















久々に良い人を見つけたな、と感じる
2人がかなり独特のリズムでチャットを展開するから、既存Reiメンとの調律がどうなるかまったく想像がつかないが、兎に角良い人だ
と言うか、凄い俺好みだ(≧∇≦)
と。
さて、勧誘のリズムをそのまんま持ちこしてこの記事を書いてるが故に、こんな風になってしまった











Reiメン諸君、新しいメンバーを暖かく迎えてやってくれたまえ