宝台樹スキー日記

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・1日目
朝は車の中で寝る。起きて見ると外は雪景色にも関わらず雨!っ雨!!
スキーに出かける頃にはしっかり雪に変わってくれたから良かった
雪質は普通。車での睡眠で疲れがあったから無理せず早めにあがった。
・2日目
天気予報では暴風雪。見事に暴風雪だった!
雪はがんがん降って風邪は滑ってるときに向かい風。なだらかな斜面だと、風に煽られて進まない(汗)
雪質は最高。気温が低く、雪も大量に降っていて滑っても滑っても新雪の部分が現れる。スキー場で新雪の上をまともに滑ったのは初めてだった。
悲劇は午後に起きた。暴風がまったく治まらず強くなるばかり。お昼ごはんを食べ終えて、さー出発って時に第9クワッドリフトが運行停止!仕方なく、第1ペアリフトに行った。
考える事はみんな同じらしく、珍しく並んでる。到着して1分もしないうちにここも運行停止・・・・・っえ!って事は歩いて登らないと帰れない?そんなこんなで2つ上のリフト乗り場(第8クワッドリフト)まで板を担いで登った。
その後は、潔く宿へ帰還・・・(泣)
・3日目(最終日)
昨日滑れなかった分を、と最後の奮闘の宣言をして出発。
雪質は春。ベタベタ雪で風強し。昨日と同じく向かい風で、なだらかな斜面だと完全に止まってしまうほど。せっせと、ストックで漕ぎながらリフト券売り場へ。
リフト券売り場周辺の雪が解けて重くなっていたから、周りは転ぶ人だらけ。哀れなり、と思いつつ第9クワッドリフトを目指す。
成平コースばかり滑ってるのも飽きてきたかなと思って、毎年激しいこぶが立ち並ぶ中級者で滑れるの?って感じのイーグルコースに行った。
予想通り激しいこぶが見えた。しかし、今年は運が良かった。こぶは深くとも並びが綺麗だった。リズムに乗れば難なくクリアできる(出来ない)感じになっていた。
臆せず斜面へと向かった。
傾斜40度の部分のみこぶがあると思われた。傾斜角度が緩くなった中間地点で停止しようと思ったが、流れでそのまま下に向かって滑り出した。・・・これが不幸だった。
その下は傾斜は緩くともこぶだらけ、止まる事無く上から下まで滑り降りてきた。第10コースとの合流地点は滑る人が少ないから、まだ新雪が残る。こぶの罠に嵌って疲れ果てた足は重い新雪に耐えられず崩れ落ちた。大の字になって休憩(笑)
結局イーグルコースには2回しか行かなかったけど、なかなかの滑り応えで満足だった。
帰路に付くまでの最後のコースは、やはり毎年毎日お世話になってる成平コースへ。さすがに最高の標高を誇るコースも太陽の日差しで雪が解けていた。
最後の最後に春スキーを体験してシーズンの終わりを告げた。